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今日は久しぶりにヴィンテージ雑貨をご紹介します。

現在も人気の高いデンマークの陶磁器会社「ロイヤルコペンハーゲン」は、1775年に王室御用達窯として創業しました。デンマークの自然をモチーフにしたデザインが多く見られ、絵付けは全てハンドペインティング。
当店では、主に1960〜70年代に作られた<Tenera(テネラ)>と<Baca(バッカ)>シリーズ(ファヤンス焼き)を扱っています。
ファヤンス焼きとは半磁器で、低温で焼くため磁器とは異なる土の香りを残した風合いが特徴。
この時代を代表するアーティスト、カリ・クリステンセン、マリアンヌ・ジョンソン、ニルス・トーソンなどの作品は、どれもがそのデザインと色彩で私たちを惹き込む力を持っているのです。

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花瓶や角トレー、ポットなど。¥7,350〜¥39,900。こちら以外にも多数扱っております。

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表面のエンボスが作品の表情をさらに豊かにしています。

*「ロイヤルコペンハーゲン」は1962〜69年の間、大衆向けの陶器工場であった「Alunminia(アルミニア)」と合併していました。「アルミニア」が「ロイヤルコペンハーゲン」の設備や型を買い取り、国王クリスチャン9世より「ロイヤルコペンハーゲン」の名称の使用許可を得たのですが、その後も「アルミニア」のマークを使用したため、同じ型&デザインでもマークの違うものが存在します。
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左 「Alunminia(アルミニア)」 右「ロイヤルコペンハーゲン」(マーク、アーティストのサイン、シェーブナンバーが入っています。)

良質な原料と絶妙な温度調節で作られた作品達は、長く愛用して頂ける物ばかり。
是非触れてみて下さい。


アシスタント 藤井
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